腰痛
首や肩の凝りと同じくらい多いのが腰痛です。
仕事で一日中座っていると腰が痛くなってきたり、仰向けで寝ると痛かったり、中腰になると痛くなったりと
いろんな姿勢で腰痛は起こります。
◆仕組み◆
腰の筋肉が硬くなる原因は
・座りっぱなし
・立ちっぱなし
・階段や坂道が多い
・ヒールを履いてたくさん歩く
・重いものをよく持つ
などたくさんあります。
スポーツでゴルフや野球など腰をひねる動作が多い人もよく腰を痛めます。
腰痛だけなら我慢できないこともないと放置してしまう人も多いですが、
腰痛を放置するといずれぎっくり腰を起こし動けなくなってしまうこともあるのではやめに治療したほうがいいです。
◆治療方法◆
腰痛の主な原因となる筋肉は脊柱起立筋、大腰筋、腰方形筋、殿筋の4種類です。
それぞれ硬くなると痛みの出る姿勢が異なります。
前屈みで痛くなる原因は脊柱起立筋、
後ろに反らしたり朝方痛かったり、咳やくしゃみをしたときに痛くなる原因は大腰筋、
身体を横に倒したり腰をひねったりして痛くなる原因は腰方形筋、
長時間座っていると痛くなってきたり足にしびれがある場合は殿筋が原因となります。
普段腰が痛くなる姿勢によって硬くなっている筋肉がわかるので、原因となっている筋肉を突き止めそこへ治療をしていきます。
たいていの場合は複数の筋肉が原因となって痛みを発生させています。
◆治療後の経過◆
軽い腰痛なら3~5回くらいで、
ぎっくり腰を繰り返しているような重症の方の場合は10回以上完治までかかることがありあます。
腰の筋肉が硬いと便秘や下痢の原因にもなるので、治療をすると便通がよくなる方が多いです。
さらに腰の筋肉が硬いと骨盤内の血流が悪くなり不妊の原因となることもあります。
腰の筋肉、主に大腰筋を緩め骨盤内の血流を良くすると妊娠の確立が上がります。
腰を緩めてもなかなか妊娠しない場合はホルモンバランスを整えるために首や背中の治療も追加します。
不妊治療をしながらホットヨガもするとさらにいいみたいです。